採用情報

機械オペレーターの先輩より

材料が入荷され、機械が空くと切削に入ります。
製品一つ一つにカルテのようなデータがあるので、チェックしていきます。
営業事務からもしっかり情報をもらいます。そこからプログラミングし、工具を選んでいきます。機械を回し始めると、少しずつ寸法を出していきます。
寸法がしっかり出て、安定してきたら、「連続加工」に入ります。
そこから生産数が出るまで何もしなくてよいということはなく、切削途中に工具も摩耗したり、切粉を除去したり、油のかかり具合が変わったりするので、1日３回寸法の検査も行います。難しい素材だと、寸法が出にくかったり、工具が折れてしまったり、摩耗が思った以上に早かったり、機械も途中で止まってしまったり、困難は多いですが、会社の中でも一番製品に向かい合っており、それは私の誇りでもあるし、集中出来る時間です。
弊社は微細小径が得意ということで、仕事の難易度は非常に高いですが、今の時代は、何でも軽量化最小化の時代ですし、世の中からとても求められている仕事です。
ぜひ弊社にまず見学頂き、ご自分の目でしっかり確かめてください。
一緒に働けることを待っています。

営業の先輩より

営業は見積もりを担当しています。 見積 お客様からの見積もり依頼からお仕事が始まります、材料の特性や、機械の特性を頭に入れつつ、形状を1つ1つ確認しながら、単価を計算していきます。生地の寸法はもちろん、表面処理関係になるとミクロンの単位まで計算していきます。
ネジの上がりの処理や細かい寸法の打ち合わせ、1つの製品の中でも優先順位があるので、それを1つ1つ確認していきます。
今は見落としが無いか必死ですが、近い将来には、「お客様が使うのは1個」という気持ちを持って、もっとお客様に寄り添い提案出来るようになりたいです。

納期担当の先輩より

納期 この仕事は奥が深いです。作業という仕事ではありません。
研修制度も弊社はしっかりし過ぎているくらいしっかりしていますので、安心して応募頂き、是非一緒に働きたいです。
お客様からご注文をいただいたら、その時点から「私の製品」として、お客様の立場に立って、温度を社内に伝えます。
機械との相性や効率を見ながら機械の予定表に入れて、お客様の希望の納期に近づけるよう努力します。
リピートの製品では私がファーストコンタクトになるので、お客様の希望に対し、ご期待に添えるものとなっても、ご期待に添えないものとなっても、出来る限り早く納期を回答します。ご期待に添えなかった場合、一刻も早くお伝えすれば、お客様の方で対策を打っていただけることがあるからです。
現在は、たくさんご注文を頂いているので、工程が多いものについては、希望納期とかけ離れた納期になってしまうこともあります。少しでも希望納期に近づけられるよう、関係各所と交渉します。社内はもちろん、協力会社さんに融通して頂くことも多々あります。
今の時代、スピードがなにより一番大事ですので、こういったプロセスが弊社の信頼につながると信じています。
10月に新しい生産管理システムが導入されました。これを機に一層スピード感を持って対応していきます。
そして、お客様の期待に応えられるよう、一緒に切磋琢磨し合える人と是非一緒に働きたいです。